第I相試験について発表しました
高用量コエンザイムQ10の第I相試験について論文で発表しました。健康な成人男性のボランティアにご協力頂き、ユビキノール(還元型コエンザイムQ10)を1日あたり900、1200、1500 mgまたはプラセボを14日間継続して服用したときの安全性と血中濃度を調べました。その結果、ユビキノール1日あたり900、1200、1500 mgを服用した群において、問題となるような有害事象は指摘されず、血中濃度についての情報が得られました。得られたデータを元にして、患者さんを対象とした治験が計画されました。
この研究は、東京大学 三井 純が筆頭著者として、Neurology and Clinical Neuroscience誌に掲載されました。